栃木の理工系を元気にするプロジェクト「T-BERRYプロジェクト」の、 これまでに放送されたテレビ・ラジオ、そして新聞記事の内容が全てご覧になれます。中高生対象の『理科王選手権』という科学クイズイベントも実施中!ぜひ、参加してくださいね。 掲載内容に関する質問はこちらへ! t-berry@leaveanest.com

理科王選手権

理科王選手権参加締め切り!

T-BERRYプロジェクトがお届けしてきましたクイズ大会「理科王選手権」!

ついに参加締め切りとなり、
現在、みなさんの回答を集計中です。

全問正解者はでるのか!?

こちらでのご報告をお待ちくださいね。

【supported by 帝京大学グループ】 

クイズイベント「理科王選手権」参加者募集♪

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T-BERRYプロジェクトが、科学クイズ選手権を開催します!
全国の中学生・高校生の皆さんに向けて、

4月から12月まで、毎週1問ずつ、
全36問の科学クイズを出題します。
全ての問題の回答締め切りは、2012年1月31日です。 

T-BERRYプロジェクトに関わる博士たちによる、
様々な科学ジャンルの難問です。

ぜひ、クイズに挑戦して全問正解を目指してください。

第Ⅰ期(第1問~8問) :ウォームアップ期間
第Ⅱ期(第9問~20問) :スタート期間
第Ⅲ期(第21問~32問) :チャレンジ期間
第Ⅳ期(第33問~36問) :最終期間(超難問)


全問正解者の中から抽選で1組2名様に、
「スミソニアン博物館への旅」奨学金
(ワシントンD.Cまでの往復航空券)を差し上げます。

また、第Ⅱ~Ⅳ期のそれぞれの最優秀者には、5000円分の図書券を差し上げます。



【出題方法】
全ての問題の出題は、以下のどちらの方法でも見ることができます。
・ T-BERRY.net内
・ 携帯電話メールマガジン
ただし、36問中4問のみ、ポスターによる出題を行います
(栃木県内中学校・高等学校内掲載予定)

【回答方法】
① メールマガジンの登録を行ってください。
PCはコチラ:    http://bit.ly/t-berry_touroku 
携帯はコチラ:  http://bit.ly/t-berry_touroku_m  

16才以下の方は、登録時は保護者の方の同意を得てから行ってください。
プライバシーポリシーはコチラ 

② メールマガジンまたはWEBサイトの回答フォームからクイズにお答えください。
メールマガジンの登録を行っていない場合は、個人が特定されませんので、
必ず登録を行ってから答えるようにしてください。
(一度登録を行った方は、必要ありません)


【解説・コラム】
クイズの解説や内容に関するコラムを、博士たちがお話しします。
・ T-BERRY.net内
・ 携帯電話メールマガジン


【supported by 帝京大学グループ】 

【クイズ】第36問

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最後の問題です。

甘味、旨味、苦味、を感じさせる味物質を、
味を感じる細胞(味細胞)がキャッチすると、
その細胞の中では、その情報を伝えるためにどのようなことが起こっているでしょうか?
以下の3つのヒントから、重要なキーワードを10文字以内で答えよ。

1.細胞が活性化するとはどういうこと?
2.「これ」が小胞から放出されます
3.2が起こると、細胞膜にあるゲートが開いて細胞の外側と内側の電気的な差が小さくなります 

回答はしめきりました。


こたえは、「カルシウム」 

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【クイズ】第35問

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星に生命体がいるためには、 液体の水があり、大気があることが大切だと言われています。
これまでに、可能性のある惑星の候補として、いくつか見つかっていますが、
そのうちのひとつに、グリーゼ581gという恒星があります。
20光年以上も離れているのに、液体の水のある可能性を持つ恒星を発見したのは どのような方法でしょうか?
以下のヒントから、10文字以内で答えてください。

35-H1.これらの惑星はハビタブルゾーン内にあります
35-H2.この測定方法の名前は、高校物理でもでてくる名前によく似ています
35-H3.この方法から、惑星の質量がわかります


回答はしめきりました。


こたえは、「ドップラーシフト法」 

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【クイズ】第34問

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医薬品などの化合物を合成する時には、
特定の光学異性体を選び出すことが必要になることがあります。
野依良治博士は、金属錯体を不斉触媒として使用することで
選択的に合成することを明らかにして、
ノーベル化学賞を受賞されました。
しかし近年、金属錯体以外の触媒が求められるようになってきています。
以下のヒントに当てはまる触媒は何でしょうか?


34-H1 環境にやさしい素材である
34-H2 酸化還元機能がある
34-H3 資源の少ない日本でありながら、この素材は、現在世界2位の生産量である


回答はしめきりました。

答えは 「ヨウ素」 

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【クイズ】第33問 【第4期スタート!】

いよいよ第4期がスタートです!
最高難度の問題です。
これまでのクイズを復習してね♪
 
では、さっそく問題です。

33問
(写真提供: 独立行政法人 理化学研究所 高木昌俊 博士, 今本 尚子 博士)



この写真は、蛍光色素を使って細胞を染色したものです。
(青:DNA, 緑:細胞の骨格「微小管」、赤:タンパク質合成装置「リボソーム」)
右上のひときわ光っている細胞は、どのような状態の細胞なのでしょうか?


1. 染色体となったDNA(青)が細胞の中央に整列し、微小管(緑)に引かれて分裂しようとている
2. タンパク質を合成するためにDNA(青)とリボソーム(赤)が集まっている
3. 細胞が死ぬ直前で、微小管(緑)、DNA(青)、リボソーム(赤)全てが凝集している


回答はしめきりました。

答えは 
33-1! 

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【クイズ】第32問

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地球が誕生したころ、生物が誕生したころ、恐竜が反映していたころ、そして現在、
地球は、これまで様子を変化してきました。
過去の気候は、地層を調べたり、氷を掘って詳細に調べたりすることで研究を行っていますが、
過去の気温の内、正しいのはどれでしょうか?


32-1 寒い時期から暖かい時期、次は寒い時期と、必ず交互に緩やかに変化している
32-2 数年から数十年の間に10度も温度が上昇することがあった
32-3 地球誕生以来、ずっと温度が上昇し続けている



-----------------------------------
回答はしめきりました。

答えは、
32-2!


地球の誕生から人間が誕生する以前を、
みなさんも学校で勉強したことがあるのではないでしょうか。

地球の気温には、数百年も続く氷期と呼ばれる非常に寒い時期と、
氷期と次の氷期の間の温暖な時期がとがあります。
これが周期的に繰り返されてきました。
これまでに分かっているだけでも、少なくとも4回は氷期があったと言われています。

しかし、近年問題になっている地球温暖化現象では、
これまでよりも大きい気温の変化が観測されています。
また、グリーンランドの氷床を詳しく調べることで、
今から2万年~8万年前の氷期には、
数年から数十年という短いサイクルで気温が10度以上の上昇が繰り返されたとことが
わかりました。

つまり、気温の変化は、必ず緩やかに起こるわけではないようなのです。

ということで、正解は2番になります。


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【クイズ】第31問

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2010年6月13日に、「はやぶさ」が長い旅を終えて地球に戻ってきたのは、
みなさんも記憶に新しいことと思います。
この時に持ち帰ってきたのが、惑星イトカワの粒子でした。
この砂の分析を行って、新しくわかったことがあります。
それは次のどれでしょうか?


31-1、イトカワの寿命は、太陽系の寿命46億年に比べて、すごく短い
31-2、イトカワの動きは、他の太陽系の惑星に比べて速度も軌道も安定している
31-3、イトカワのかたちは、完全に近いようなきれいなボール、球体である

-----------------------------------
回答はしめきりました。

答えは、
31-1!


2010年6月に、日本中の注目を集めた「はやぶさ」が地球へと帰り、
自身は燃え尽きたものの、大事にカプセルに保存されていた
惑星イトカワの粒子は、無事にもたらされました。

この粒子は非常に小さいものですが、1500粒以上あったということで
その中の一部を使って詳細な解析がすすめられました。

その結果が、2011年8月26日(金)発行のScience誌オンライン版に
6編の論文として、世界に向けて発表されたのです。


これらの論文の内容が、今回の問題となっています。
ぜひ、以下からタイトル(日本語あり)や概要(英語)を読んでみてください。
http://www.sciencemag.jp/science/37347


今回の研究では、
イトカワの粒子に含まれる希ガスの濃度を測定しています。
惑星表面にある粒子は宇宙線にさらされることにより、
宇宙線照射起源希ガスが固体内に蓄積されることがわかっています
その濃度を調べれば、粒子が宇宙線にさらされた時間がわかるというわけです。
しかし、実際に測定してみたところ、なんと検出されなかったのです。

これはどういうことかというと、
調べた粒子はごく短い期間(といっても、数100万年くらい)しか、
惑星イトカワの表面にいなかったから、希ガスが検出されなかったということなのです。

月の粒子で同じ測定をすると、数億年と計算できるそうです。

つまり、イトカワは、重力が非常に小さいために、
表面の粒子がとどまることができず、
イトカワから離れて太陽系の空間へと放出されるのだと考えらえます。

その結果、イトカワの寿命はどれくらいなのかと計算してみると、
10億年以下という、他の惑星に比べて短いことが分かったのです。
(太陽系の年齢は46億年)


というわけで、答えは1番になります。

また、イトカワは真球ではなく、細長い楕円体に近い形状であることがわかっています。
軌道は、地球の軌道と火星の軌道をまたぐような道を通っているために、
地球や火星からの重力がイトカワに影響を与えてしまうことから
非常に不安定な状態です。 


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【クイズ】第30問

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私たちの体は、50kgの体重の人であれば約50兆個の細胞からなっています。
これらの細胞は、日々、外界からの刺激(紫外線など)によりダメージを受けています。
ダメージを受けた細胞が示す反応のうち、正しいものはどれでしょうか?

30-1, ダメージを受け具合が悪いので、細胞の学校に移動して未熟な状態からやり直す
30-2, その場所から離れるために、遠い場所へ引っ越す
30-3, 治らないほどのダメージを受けたので、周囲に被害が及ぼさないように自ら命を絶つ


 -----------------------------------
回答はしめきりました。

答えは、
30-3!


この問題は、ダメージを受けた細胞がどのような反応をするのかについて考えます。

細胞が紫外線などによりダメージを受けると、
細胞がもともと持っている修復機構が働いて、細胞は元の健康な状態に戻ろうとします。

修復ができないほどのダメージを受けた場合には、
救助のような働きをする細胞(脳神経細胞の場合はミクログリアなど)を呼び寄せて
修復しようとする細胞もあります。

また、修復が困難なくらいのダメージを受けた場合には、
プログラム細胞死(アポトーシス)という、
細胞自らが命を絶つようなシステムが備わっていて
そのプログラムに従って細胞は死んでしまいます。
この時、細胞は周囲の細胞に刺激物質などをまき散らさないように
縮んで死んでいくのです。

急激で程度のひどいダメージの場合は
アポトーシスのステップを踏むことができずに
細胞が中身をまき散らして死んでしまうことがあります。
これはネクローシスと言い、周囲の細胞に被害が及ぶこともあります。

ということで、答えは3番になります。

それでは他の選択肢について考えてみましょう。

まず、1番の選択肢についてですが、
細胞はダメージを受けても、通常、若返ることはできません。
一度、細胞の性質が決定する(細胞が分化するという)と
再び未成熟な状態へ戻ることは、通常はできないのです。
(人工的に未成熟な状態へ戻す技術はあります。この技術によりiPS細胞ができるのです)

細胞が未成熟な状態から成熟するために滞在する環境(まるで細胞の学校のようなもの)は
ありますが、そこには再入学はできないのです。

2番は、
ダメージをうけた場所から細胞が移動するということですが、
細胞は自由に場所を移動することは、基本的にはしません。
それぞれの組織や場所には、特徴的な細胞が配置するようになっているからです。
これまで、細胞がダメージから避難するという現象は観察されていません。

 
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【クイズ】第29問

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複数の音を鳴らした時に、一部の音が聞こえにくくなることをなんというでしょうか?

29-1, ピッキング
29-2, マッピング
29-3, マスキング


 -----------------------------------
回答はしめきりました。

答えは、
29-3!


この問題は、調べやすかったのではないでしょうか。
それぞれの言葉について調べてみるとわかりますよね?

マスキングとは、音をマスクする(覆い隠す)ことを指しています。

音楽を聴きながら電車に乗っていると、
家でスピーカーから流れる音楽と違って聞こえる体験はありませんか?

これは、電車の騒音によってイヤホンから聞こえる音が
一部隠されてしまって起こる現象なのです。

私たちが音を聞くときは、それぞれの周波数ごとにばらばらに認識することができます。
近い周波数の音が同時に鳴ると高い音の方を認識しにくいというマスキング効果もあります。

私たちの「感覚」は、よくよく考えてみると面白いものです。
ぜひ、音が消える効果を体験してみてくださいね! 

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